【初心者必見】パチンコの勝ち方
前回までの記事「【初心者必見】パチンコのやり方①~⑩」にて、パチンコ屋さんでの初めての打ち方や方法を教えてきましたね。
続いてはパチンコ屋さんでさらに、勝つ為に必要な事を書いていきたいと思います。
もちろん大前提で、パチンコ屋さんはお店として経営していますので、遊戯時間を提供するものであって、なかなか私たちが勝つことは難しくなっています。
その中でも、どんな台やお店を選べばいいのか、またどんな打ち方をしないといけないのかということを書いていきたいと思います。
目次
7)どんなパチンコ台を選べばいいのか?
さてパチンコ屋さんはどうやって利益を出しているのかという事から入ります。
パチンコ台で利益を左右する大きな2つのやり方は傾斜と釘です。
ここまでの記事(【初心者必見】パチンコのやり方①~⑩)を読んで、ホールデビューを果たしている方は、体感していると思いますが、パチンコ台やお店によって、千円あたりのヘソへの玉の入る数(千円あたりの回転数)に違いがあると思います。
もちろん回れば回るほど私たちが勝ちやすくなっており、回らなければ回らないほど私たちは勝ちにくくなります。
ケース1)千円10回転の台=一万円で100回転
ケース2)千円20回転の台=一万円で200回転
千円20回転の台では10回転の台より、一万円使ったときで計算すると、約2倍大当たりの可能性があり、100回転もの違いが出てきます。
好きな台だから打つ、回転数とか気にしないという打ち方をずっとしてしまうと、お店は利益をとることが一番ですので、どうやっても負けてしまいます。
【参考】
>>パチンコ台の選び方と年間トータルで勝つための方法とは!?
ヘソ(命釘)が一番大事な釘!
上記画像を見てください。
ヘソ(命釘)が右側の釘だけほんの少しだけ上部に上がっていますね?わかりにくいですが・・・
左側から玉が流れてきますので、右側の釘が上がっていることは、玉のストッパーの役割を果たすことになります。
もちろん、ヘソ釘が開いていることも重要になります、広がっている分玉は入りやすくなります。
命釘の右側だけ上部に上がっているようなお店はゲームセンターくらいのものです。
また釘が上部に上がっていれば上がっているほど、ヘソ上のステージ(玉が転がる場所)からの入賞がしやすくもなります。
ただ、最近はパチンコ店で釘の調整は違法行為となっているので、ホール側でも各台ごとに大きく釘調整が違うということはないです。(2018年8月)
結果的にデジタルがよく回る台を打つことが勝率アップにつながります。
命釘の注意点
1)釘が左右に開いているか?
2)釘がどちらも上部にあがっているのか?
この2点をしっかり見てください。命釘は簡単ですね?一番大事な釘ですのでここはしっかりと見ましょう。
続いてはヘソまでの釘を見ていきましょう。
さてヘソまでに直線的に並んでいる釘がありますね?これは道釘と言います。
この道釘もいろんな釘がありますが、わかりやすい箇所だけ見ていきましょう。
上記画像の赤矢印の方向に釘が動いている場合、釘と釘の感覚が狭くなりますので、玉は下へこぼれにくくなります。
もちろんこの矢印が逆に広くなってしまっていると、ヘソまで玉は届きにくくなり、下へこぼれやすくなってしまいます。
続いて2枚目の画像は先ほどの道釘へ行くまでの左側中段の釘となります。
こちらも重要な釘となりますので覚えておきましょう。まず道釘へいく為に通らなければならない寄り釘と風車釘です。
こちらの釘はどちらも道釘への玉の流れを誘導する釘となります。まず寄り釘についてですが、こちらは玉を名前の通りヘソまでの道釘へ寄らせる働きをもっています。
この釘が左側に釘が開いていたりしてしまうと、風車に対して左側に玉がこぼれてしまいます。
またもちろん風車釘に関しましても、寄り釘の出口に対して、風車釘が右側に寄っていると同じく玉は道釘に乗らず、ヘソまでのルートを通らないようになってしまします。
さて続いての釘はヘソへ玉が入りやすくなるステージにいく為のワープ周りの釘を見てみましょう。
上記画像のように矢印方向に釘が傾いていれば、お店はここから玉を入れやすくしています。
逆に言えば上記矢印方向と真逆ですと、玉はそのまま落ちていき、ヘソ入賞しやすいステージにはいきにくく、結果回転数は落ちてしまいます。
この他にも釘の種類はいっぱいあり、全部説明しようとするとまだまだ時間がかかってしまい、覚えるのが大変です。しかし今説明した場所の釘はチェックする際かなり重要となる釘であり、回転数に影響しやすい釘となっていますので、まずは今説明した釘をしっかり見て、パチンコ台を打ってみましょう。
また各パチンコ台にはその性能やスペックによって、千円あたりのボーダー回転数といったものがあります。
こちらは等価交換かどうかでもまた大きく変わってきます。自分のお店の交換率、また何回転回っているのかはしっかり把握しておきましょう。
ちなみに千円あたりのボーダーに関しましては、ネットで「○○台ボーダー」等と入れればすぐに出てきますので、打つ台のボーダーはしっかり把握して勝てる台を選んで打っていきましょう。
参考記事
>>パチンコで勝つためのボーダーライン
傾斜
続いてはパチンコ台の傾斜です。傾斜とは台をお店に設置する上でのパチンコ台の角度の事を言います。
パチンコ台は基本的に0度~1度での傾斜で付けます。この傾斜を付けることによって、玉はセル(盤面)に当たりやすくなり、玉の落ちていくスピードが遅くなり、実質盤面に滞在しやすい(玉が暴れにくい)状態になり、ヘソ等への入賞率が上がります。
また基本的にはステージ奥へ玉がいきやすくなり、ステージからヘソへの玉の入賞率も上がります。
そのことから、パチンコ台は傾斜がついていればついているほど勝ちやすい(甘い台)になるということです。
上記の画像を見ると分かりますが、最近のパチンコ店では台と台の間を仕切ることができるパネルがあるので横から見た感じでは、どの台に傾斜があるのか全く分かりません。
こちらの傾斜を簡易的に調べる方法としましては、100円ライターなどで簡単に調べることができます。
上記画像のような、どこでも売っている100円ライターを台のガラス部分に当てることで、中のガスが並行なら0度、傾くようならその傾き加減によって傾斜がついていることがわかります。
もちろん上記でも説明した通り、角度はついていれば付いているほど基本的には甘い台となりますので、傾きが強い台選びをするようにしていきましょう。
【参考】
>>データロボサイトセブンの活用せよ!ホールに行かずデータ解析できる
8)初心者の為のパチンコのお店選び!
いい台を選べるようになったとしても、そういった勝ちやすい台が無いお店であればなにも意味はありません。
勝ちやすい台を選ぶためにも、しっかり自分の周りでどんなお店を選べばいいのかを把握していきましょう。
お店選びのコツは集客とデータです。
参考記事
>>パチンコ店の選び方
現時点でお客さんが多いパチンコ店を選んでいこう!
お客さんが多いパチンコ店=良い店って単純な理由ももちろんあることはあります。しかしながらお客さんが多くても悪いお店ももちろんあります。
それでもまずはなにも情報が無い中でお店の選択肢を選ぶ場合はお客さんが多いお店を狙いましょう。
その理由の1つが、経営する上での余裕と戦略ができているお店であることが必須だからです。
皆さんのイメージの中では、パチンコ屋さんは儲かりやすいってイメージはないですか?
昔ながらのイメージですと確かに間違いではないです。
ほかの経営に比べて、大きな金額が動く業界ですので、売上や利益面でもたしかに大きなお金は動いています。しかしながら今現在は圧倒的に経営難のお店がほとんどです。
パチンコ業界は毎年のように遊戯人口の低下がしており、また1人あたりの遊戯時間も減少、その中でもパチンコ台など経費面では昔より機械の寿命の短命化、サイクルの速さなどが起こっており、お店はお金をどんどんかけても、ユーザーは昔ほどの反応はほぼ皆無となっており、機械代の回収すらままならない状況となっています。
そんなパチンコ店が甘い台を作ると思いますか?
実際にそういう経営が厳しくなっているホールが多々でています。なので、今一番に選択に入れるお店は集客しているお店を選ぶことが固い立ち回りになります。
参考記事
>>パチンコ業界の実情
集客できているお店は甘い台を用意できる可能性が高い!
お客さんがいるお店は上記でも説明した通り、お客さんの数だけ、お金(売上)が入りますので、その分利益もとれますし、甘い台を用意して客寄せする余裕もあります。
その甘い台を見つけて、打つことが勝つ為に必要な事となっていくわけです。
お店のデータ表示機はそのお店の集客を見る事ができる!
お客さんが入りにくい、夜の時間や朝の時間等では、お店自体のお客さんがどのくらいいて、目安になるのかが分かりにくいかと思います。
そんな時間帯でしか時間が作れない方は、データ表示で判断しましょう。データ表示機ではそのお店の過去の総回転数や大当たり回数等が表示されます。
パチンコですと一日フル稼働して4000~5000くらいの回転数が限度だと思います。
全体的に1500~3000回転も回っているようなお店であれば相当お客さんが入っているデータとなります。
逆に1000回転も回っていないようなデータばかりですと、お店としては、経営自体も厳しいようなお店になりますので、甘い台はなかなかない事のほうが多い予測も付きます。
参考記事
>>【必勝】パチンコ台選びにデータランプを活用せよ!
その他判断材料(広告編)
またそのほかにも、現在における、経営に余裕があり、集客に力を入れることができるお店を選ぶ材料としては、外部広告などが参考になるかと思います。
広告費で高額になるものとしては、お店側としては新聞やCMなどが大きい出費となります。
もちろんその中でも新聞のテレビ欄の下などは広告料も高く設定されており、そういった宣伝を行っているお店であったり、またいつもは行っていない宣伝を、今回使っているお店などは力を入れている可能性が高いです。
逆に、メールやLINEなどの出費がかからない場所でばかり宣伝しているお店は資金力も低く、また経営的にも厳しいお店が多いです。外部への広告からも選択の1つとして選んでみて下さい。
参考記事
>>パチンコ店にサクラは本当にいるの??
9)勝つにはイベントの重要性を知れ!
イベントとは、その名の通りですが、パチンコ屋さんが出しに行く特定日の事になります。
このイベントを把握することによって、上記で述べたような、甘い台が大量に設置されている可能性がある日が存在します。
例えばわかりやすいイベント日であれば、毎月4の付く日は4円パチンコが熱い!とか、月末最後の日は大放出!!とかこういったイベントを行っているお店ですね。
普段お客さんから利益をあげている分、その日だけはしっかり皆さんに還元しますよ!といった内容です。
イベントは実は禁止!?
現在のパチンコ屋さんでは、全国イベントなどの特定日や特定機種を煽ってお客さんを集める事は禁止されています。
例えば昔なら、全台○○日は○○回転以上回します!等、直接的な私たちにわかりやすいイベントも行っていましたが、今ではそういった内容はすべて行う事ができなくなってしまっています。
じゃあイベントは意味ないの!?
しかしながらお店も経営難のお店が多いことから、客寄せとしても、イベントを内々で行っているお店は結構あったりします。
この大々的に行っていないイベントをしっかり把握し、勝てる台が多い日にしっかり打ちに行く事が勝つことに繋がってくるわけです。
イベントを知る方法は?
これはお店ごとにお客さんに知らせる方法が違いますし、行っていることがばれた場合は最悪営業停止等の措置を取られる為、行ってないお店のイベントを知ることはなかなか難しいです。しかしながらそれでも知る方法はいくつかあります。
1) ネットの掲示板などから、お客さん同士のやりとりでイベント日を知る。
大体のお店はネットで掲示板が存在しますので、そこのやり取りなどから「何日のイベントだけど今日は出ているか?」など書き込まれていることが多いです。
そういったカキコミからイベントを知りましょう。
2) 実際にお店でスタッフさんなどから案内を受ける
どこのお店も、内々的に行っている為、外部に証拠が残るような宣伝をしません。実際にお店で打ちながら、スタッフさんの告知を待つのも一つです。
3) メールでの宣伝や店内の販促物に注目しよう!
メールで特定日の日付が大きくなっていたり、色がちがったり、また店内のいつもの風景が派手になっていたりと、お店はイベント時にはしっかりイベントしている事をなにかしらの方法で伝えています。そこの変化を見逃さないようにしましょう。
4) ○○来店などの、特別ゲストを招いている日
ライターさんや有名人をお店が呼ぶことがあります、ただ呼ぶだけではお金だけかかってしまいますので、お店でイベントをやっている可能性はかなり高いです。
こういった方法でイベントをしっかり知る事で、勝ちやすい台に座る確率も自然に高くなります。近隣のお店の情報はしっかり把握しておきましょう。
参考記事
遠隔操作って実際あるの?
10)勝ちたいなら技術介入で差を付けろ!
パチンコを打つ際に実は、技術介入要素が存在します。
変則打ちと呼ばれるもので、玉の発射や止めを利用して、玉の増減を行う事ができる技術のことです。
例えば簡単なやり方の一つとしては、通常時、ヘソは4個しか保留はたまりませんよね?もちろん8個保留などもありますが。4個保留がついているときにヘソに玉が入ってしまう場合、回転するわけでもないので無駄玉となってしまいます。
この無駄玉を減らすために、3個保留が点灯したら、玉の発射をやめる等、1玉でも無駄にならないように打つことがトータルでの勝ちに繋がってきます。
参考記事
>>パチンコでちょっとお得になる打ち方
大当たり時にオーバー入賞させよう!
大当たり中のラウンド時玉は規定回数分入賞しますと、アタッカーは閉じてしまい次のラウンドが始まると思います。
例えば10Rで1玉入賞15玉の返し、また8玉入れば終了の大当たりがあった場合10×8×15-80玉=1120玉となりますね。この入賞回数を増加しやすくする技術介入があります。
最後の玉が入りアタッカーが閉じる前に玉をもう一つ入れてしまおうという打ち方です。
上記の内容を行う事で、大当たり時の出玉増加を狙う事ができますので、是非練習してみて下さい。
基本的には台ごとにやり方は違いますが、簡単な手順としては
1) ラウンド終了の1個前まで玉を入れる
2) 次回打ちだしを、弱打ちと強打ちの順番で玉を発射
この手順で大体の台はオーバー入賞を狙いやすくなります。慣れれば簡単にできることですので、是非試してみて下さい。
確変中の技術介入で出玉を増加させろ!
現在の台では、確変中の電チューに入っても、返しの玉が1玉だったり2玉だったりといった台も多く、長く電サポ状態が続いてしまうと持玉が減っている状況などが多々あります。
こちらも技術介入を行うことで、出玉減少を抑ることができたりと、もしくは逆に長く続けば続くほど持ち玉を増加させることができる機種なんかも存在します。
機種によって方法ややり方が違いますのでイメージで説明させていただきます。
電サポ中、スルーに玉が通った後、電サポが4回ほど開くと思います。
この電チューの開いたタイミングに合わせて、発射、止め、発射、止めを繰り返すことで、無駄玉がなくなり、電チューへ玉が入る割合のほうが多くなったりします。
慣れれば、リズムよく発射、止めを繰り返す事ができますので、しっかり行っていきましょう。
ネットで機種ごとに技術介入のやり方はすぐ出てきますので、打つ機種は確実にチェックしておきましょう。