初心者さんが初めてパチンコをプレイする時、ICカードについての知識は必要です。
パチンコ店によっては、ICカードを使っていないところもありますが、今後はほとんどのお店でICカードは導入されていくはずですので、この機会に覚えておきましょう。
目次
ICカードの使い方
パチンコをやってみたいという気持ちはあるものの、全く知識が無く、何をどうしたらいいのか分からないというパチンコ初心者さんもいるのでは無いでしょうか。
実は私もその1人で、初めは知らないこと、分からないことだらけでした。そんなパチンコ初心者の為に、まずはICカードの使い方について解説してみたいと思います。
パチンコを楽しむ上で、お店にもよりますが基本的に必ず必要なのがICカードです。
パチンコの基本ルールとしては、玉を借りてパチンコを楽しみ、当たって出た出玉を換金するというルールになります。
初めに借りる玉はもちろん有料になり、その玉を借りた玉を管理する為に使用するのがICカードになります。
ICカードでチャージし玉を借りる
では、実際にICカードを使ってみましょう♪
まずは、好きなパチンコ台の席に座ります。たいていの場合、パチンコ台に向かって左側の上部(自席の台と左隣の台の間の部分)に縦にお札を入れる入口があります。そこにお札を入れることで、自席に備え付けられているICカードにチャージされます。
お金を入れれば自動的にICカードにチャージされますよ。
基本的には、千円、五千円、一万円どのお札を入れても大丈夫です。
ICカードにチャージされたお金で玉を借りる為には、パチンコ台のハンドル部分付近にある、「玉貸し」のボタンを押します。たいていの場合は、ボタン一回押すと500円分の玉が出てきます。手玉が無くなったら玉貸しボタンを押して玉を出すの繰り返しです。
チャージされている金額の残金を確認する場合は、玉貸しボタンのそばにある液晶か、お金を入れる投入口付近の液晶に残金が表示されます。残金が無くなったら、玉貸しボタンを押してももちろん玉は出てこないので、またお金を入れてチャージします。
ICカードに残金があり台移動するには!?
それでは、残金が残っている状態でパチンコ台を移動したい場合どうすれば良いのでしょうか。
その場合には、玉貸しボタンの隣にある返却ボタンを押します。すると、お金の投入口の下にあるカード出入口からICカードが出てきます。それを取り出して、好きな台に移動し、再びICカード出入口にICカードを差し込むことでチャージしたお金を使うことができます。
ICカードの残高清算方法(ICカードの残金を戻す)
そして、パチンコ遊技終了後に残金を清算する必要も出てきます。
その場合は、先ほどと同様に返却ボタンでICカードを取り出して、ICカード清算機に入れて残金の払い戻しを行います。清算機の場所は、ホールによって様々ですが、ほとんどの場合は、受付カウンター周辺や、出入口付近にあることが多くあります。
以上が、パチンコを楽しむ為のICカードの使い方です。ホールによっては、出玉もICカードで管理できるところもあり非常に便利です。カードの使い方を知らないと思わぬ損をしてしまう場合もあるので基本は押さえておきましょう。
【参考】>パチンコのカード清算忘れ!清算可能ケースと解決方法
残金のあるICカードを持って帰ってきてしまった!その場合の対処法とは?
パチンコ店で台にお金を投入すると、その金額が数字で表示され、その台を止める時には残金はICカード(店によっては磁気カードやコインのこともありますが、以下では同一と扱います)になって払い出される仕組みになっています。
この残高は当日中なら店内の清算機でいつでも払い戻すことができますが、そのままカードを持って帰ってきてしまった時にはどうしたらいいのでしょうか?
ICカードの残高自体は後日でもほとんどの場合で有効
ほとんどのパチンコ店で、そのICカードの残高は後日でも利用することができます。
しかし、カード自体に「本日のみ有効」などと書かれている場合は完全に無効になっている場合もあり、その場合はどうしようもありません。このようなルールはお店によって違い、大手のチェーン店ではまず後日でも使えると考えていいでしょう。
ただし、台にそのカードを入れて残高を使うことこそできますが、清算機で現金として払い戻すことは原則的にできません。それができるのは当日のみです。
ICカードの残高を無理矢理現金にする方法も…
後日以降も残高自体は有効という場合でも、お店によって1週間や2週間などと有効期限が決められていることが少なくありません。よって、なるべく早く何とかしないといけません。
しばらくそのお店でパチンコを打つ気がない場合には、そのICカードの残高分を無理矢理現金にしてしまうということが可能です。この方法ですが、残高分全て玉やコインを借りて、そのままカウンターに流してしまえばいいのです。
この行為自体に全く問題はありませんし、もし大量に借りているのを不審に見られた場合には、こういう事情で現金にしたいからだと伝えれば大丈夫です。
交換率が等価以外のお店では多少損になってしまいますが、その分は当日に清算を忘れてしまったペナルティだとでも思うしかありません。
ICカードに追加の入金で清算できることがあります
ICカードによっては、追加の入金を受け付ける仕様になっていることがあります。例えば2千円まで残高が減った状態に5千円を追加して、7千円にすることができる場合です。
このようなカードでは、当日しか利用できない場合を除き、後日以降でも追加の入金が可能です。
そして、それを行うことで元の残高も含めて清算機で払い戻しが行えます。残高が3千円のカードに追加で千円を入金すると、4千円全てを現金で払い戻すことができるという訳です。
ICカードが会員カードの場合には…
パチンコ店ではその店独自の会員カードを発行していることが多いですが、そういったICカードに残高を残したまま帰ってしまった場合には、後日以降でも利用できると考えていいでしょう。会員カード自体、そのような為のサービスとも言えるからです。
しかし、現金での清算に対してはお店ごとにルールが違うので、残高として使えるだけのケースや、そのまま普通に払い戻せたり、上記のように追加での入金によって払い戻すことができるケースなど様々です。
各お店の会員カードの発行時には詳しい説明を書いた会員規約書やリーフレットが貰えるので、それを見て先に確認しておきましょう。