僕は大手チェーンのパチンコ店で打っています。
大手パチンコ店はお店の規模も1400台と大きく、いつも店員さんは忙しそうなのでハンドル固定ぐらいで注意されたことはありません。
昔はよく店員さんに注意を受けた覚えがありますが・・・。
目次
ハンドルを固定するやり方
パチンコを打つ際に、ずっとハンドルを握っていると疲れてしまいますよね。ハンドルを固定せずに打っていると、ストロークが狂ってしまい、回転率に影響する場合もあります。
このような理由からハンドルを固定するのですが、やり方がわからない人もいるでしょう。
そこで今回は、パチンコの固定ハンドルのやり方を解説します。
ハンドルを固定することはボーダーライン(期待値)を超えるように打て、勝率アップの可能性を高めます。
ハンドル固定の基本
ハンドルを固定する際には、ハンドル本体と回転する部分の隙間に何かを挟んで動かないようにするのが基本です。
物を横向きにして挟むのが一般的ですが、機種によっては縦に挟む場合もあります。大半の機種は手前から挟みますが、裏側から挟める機種もあります。
主な挟む物は3つあります。
・1円玉、10円玉、500円玉などのコイン
・ICカード
・紙
海シリーズはコインが挟まらない、享楽の機種は10円玉や100円玉がちょうどいいなど、メーカーによって隙間の幅が異なるので、ぴったり挟まる物を選びましょう。
コインでハンドルを固定
隙間にぴったり挟まるコインを選ぶために、まずは1円玉、100円玉、500円玉で試してみましょう。基本は1円玉を使います。
ICカードでハンドルを固定
海シリーズの場合、もっとも薄い1円玉でもコインは挟まりません。海シリーズのように隙間が狭い機種の場合は、ICカードでハンドルを固定します。
紙を挟んで固定もできる
コインやICカードの代わりに、紙を挟んでも固定できます。小さく切った紙を、隙間の幅に合わせて4つ折りや2つ折りにして差し込みます。
1円玉か折った紙を使えば、ほとんどの機種でハンドルを固定できるので、常備しておくことをおすすめします。
見つかると店員に注意されることもある、そして禁止の理由
ハンドル固定のやり方を3つ解説しましたが、実は法律上、ハンドル固定は禁止となっています。
そのため、店によっては見つかると注意される場合もあるので頭に入れておきましょう。大手チェーン店でパチンコを打つ場合はあまり注意されることはありません。
ハンドル固定が禁止されている理由は3つあります。
禁止の理由①
一つめの理由は、
風俗営業法、第九条(著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機の基準)ぱちんこ遊技機の十にある、「客が直接操作していないにもかかわらず遊技球を発射させることができる遊技機であること」
ハンドルを固定しての遊技は、ハンドルを操作していないのに玉を発射できるのでNGとなっています。
禁止の理由②
2つめの理由は、
風営法第20条第10項 (法第9条第1項準用)にある、「風俗営業者(ばちんこ屋) は、遊技機の増設、交替その他の変更(内閣府令で定める軽微な変更を除く。)をしようとする時は、国家公安委員会規則で定めるところにより、あらかじめ公安委員会の承認を受けなければならない。」
ハンドルを固定する際に使用する紙やプラスチックが、「その他の変更」に該当するのでNGとなっています。
禁止の理由③
3つめの理由は、
風営法 第20条 第1項違反にある、「著しく射幸心をそそるおそれがあるものとして国家公安委員会規則で定める基準に該当する遊技機を設置してその営業を営んではならいない」
ハンドルを固定していると手が疲れないので楽ですが、公安は、「楽をして儲けたい行為=賭博=射幸心をそそる行為」という見解のため、ハンドル固定は禁止となっています。
以上の点から、固定ハンドルをする時は店員になるべく見つからないようにしましょう。