
パチンコ、パチスロなどをやりたいと思っているけれど、止めたい、と考えている方も多いのではないでしょうか。
また興味があるけれども、回りから止められているという方もいらっしゃると思います。そこで、パチンコをやりたくなってしまった場合に、パチンコをやらない方が良い理由について詳しく見ていきましょう。
目次
パチンコがやりたくなった時の考え方

①パチンコの還元率を思い出す
パチンコがやりたくなってしまった…という場合に、思い出して貰いたいのが、還元率の件です。
パチンコは、日本においての公営ギャンブルとして知られていますが、その還元率、ペイアウト率は、競馬とほぼ同じ程度の85%程度となります。
さらに、パチンコは、1時間に2000円程度必ず負ける仕組みになっているということで、必ず胴元が儲かる仕組みになっています。
パチンコを取り締まるための仕組みもありませんし、第三者である監査機関なども存在しません。
すなわち、パチンコの胴元が儲かるように仕組まれていたとしても、それを見破ることが出来ませんし、こちら側が得をするようにすることができません。
自分だけは違うという思いがあり、また自分だけは勝てるだろう…とそんな気持ちでパチンコをやっている人は多いです。
しかし、パチンコの還元率は、全国どこでも一律で、自分だけが大きく勝てるという保証はどこにもありません。
パチンコがやりたくなってしまったら、まずはこのことを思い出してみるようにしましょう。
②パチンコは大金を使うのに単純すぎる遊び
また、パチンコをやりたくなってしまった場合には、冷静に考えてみて、パチンコが面白くないことに気づくことが必要です。
パチンコは、戦略性も何もないゲームであり、ただじっと座って、玉が入るのを眺めているというだけの単純なゲームになります。
ハンドルを握って、もしくはボタンをおして、じっと待っているというだけのゲームですので、小学生でもはっきりいってできるゲームとなります。
たまに来るドキドキが良いという方や、演出が良いという方もいますが、これは単純に演出の一つであり、このドキドキ感を1万円で買っていると考えて見ましょう。
そうすると、いかに無駄遣いであるかということが分かります。
何万円も払った場合には、この同じ演出を何時間も何度も見るようになりますし、はっきりいってさらにストレスが溜まってしまうことに繋がります。
パチンコがやりたくなってしまったら、面白くないということ、そしてストレスが溜まってしまうということを思い出し、パチンコをやるのを避けておくようにしましょう。
③周りからの印象が悪すぎる
また、パチンコは、家族や友人からも信頼をなくしてしまったり、社会的にも、見られ方が変わってしまうという面があります。
パチンコ、パチスロをしている人は、たいていの人から嫌われますし、金銭面でだらしがない人という印象を回りに与えてしまうと言えるでしょう。
たまに、同じパチンコ好きの人がいれば、ネタになるというだけで、たいていの人からは嫌われ、軽蔑されてしまいますので、デメリットの方が大きいと言えるでしょう。特に家族が居る場合には、顕著であると言えます。
家族のお金や友人のお金を使ってやることで、縁を切られてしまうこともありますし、パチンコがやりたくなってしまったら、こういったことも思い出してみましょう。
④パチンコ依存症という自覚が必要
まず、パチンコをやりたくなってしまった場合には、まずは病的であるということを自覚してみることから始めて見るようにしましょう。
パチンコでお金をたくさん使ってしまい、借金をしてしまっている…またパチンコで負け続けているのに、ふとした瞬間にパチンコがまたやりたくなってしまう…こういった依存症を抱えてしまっている方も居ます。
これは、れっきとした依存症の症状であるということを自覚することがまずは必要であると言えるでしょう。
依存症の症状として、当てはまるのが、パチンコを打ち始めたら、制御をすることが出来なかったり、またパチンコへの衝動がたびたび引き起こされ、普段何もしていないときでもふとパチンコをやりたくなってしまうという症状があります。
もし自分がパチンコ依存症だと気づくことが出来てしまえば、その後は改善しやすくなると言えるでしょう。
【参考】パチンコ依存症に注意!・パチンコをどうしてもやめられない場合
自分がパチンコ依存症であると気づくことが出来た場合には、次に現実的な対策を行うようにすると良いでしょう。
パチンコをやりたくなった時の具体的な対処法
パチンコできない環境作りが必要
まず、最初に出来る簡単な行動の一つとして、できるだけパチンコを出来ない環境を作り出すということです。
当たり前ですが、パチンコ依存症の方は、パチンコがやりたくなってしまったという場合には、その衝動を抑えることが出来ません。このため、パチンコが現実的に出来ないような環境を自ら意図的に作り出すことが必要となります。
少しのお金しか持ち歩かない
たとえば、パチンコが出来ないように、少しのお金しか持たないようにするということが一つ目の方法です。少しのお金しか手持ちがない場合には、当たり前ですが、パチンコをすることが出来ません。
毎朝家を出るときに、使うだけの金額だけを持って行き、余分なお金を持たないようにしましょう。そうすることで、ふとパチンコがしたくなった場合にも、立ち寄らずに済むことが出来ます。
しかし、逆に、多額の現金を持ち歩いてしまっているときに、パチンコに普段立ち寄ることが出来ないため、こういった時に、パチンコによってしまうことがありますので、注意をするようにしましょう。
欲しいものリストの作成
また、パチンコをやりたくなってしまうけれど、どうしてもパチンコをやめたいという方もいらっしゃると思います。その場合には、ほしいものリストという物を作成することも大切です。
パチンコをすることによって、一気に大金を失ってしまうことになりますが、もしも、このお金を使わなかったら、その分別のことにお金を使うことが出来ると言えるでしょう。
このため、ほしいものリストを作成しておき、それを買うことを目標としていれば、必然的にパチンコに行く回数を減らすことが出来ますし、もったいないので、パチンコに行くのはやめておこうという気持ちになれます。
ほしいものリストを作ることで、パチンコに行きたい、パチンコがやりたいという気持ちがわき上がってきたとしても、それを抑制することが出来るという効果もあります。
このため、一度この欲しいものリストを作成してみるように心がけましょう。
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